令和2年度の活動

令和2年度の活動報告書はこちらからご覧いただけます。

マナベース(高校生のための自習室の開設)

 中心市街地への人の流れをつくるためのアイデアとして、高校生を対象にした自習室を企画した。ワイワイ実行委員会で協議の上、実現に向けて動き出した。

 会場の選定をはじめ、関係者との打ち合わせなど、私たちが主体的に行動し、岡島百貨店様、まちづくり甲府様などから、ご助言・ご協力いただく中で、自習室『manabase』を開設することができた。岡島百貨店様からは、チャレンジショップ事業として、令和3年2月末までの期限付きでテナントスペースを格安で提供していただいた。テナントスペースは7Fレストラン街の一角。まちづくり甲府様には、照明器具の取り替えをはじめ、環境整備やコロナ対策などお手伝いいただいた。

 自習室の運営については、ワイワイ実行委員会で新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインや利用上のルールなどを作成するなど環境整備をするとともに、当番体制など整えた。

都留七福神めぐり

 都留七福神めぐりとは、毎年、正月三が日から15日までの間に各寺院に祀られた七福神を巡拝し、七福神御宝印色紙に御朱印を集める行事です。昭和60年から、開運や家内安全、招福などの願いを込めて気軽にお参りできるよう谷村・宝・禾生地区の曹洞宗七カ寺が協力して始まりました 。

 今年度は『ワイワイ・興譲館スペシャルプレゼンツ都留七福神めぐり』と題して、1月9日 土・10日・11月・祝の3日間、御朱印を集めるとプレゼントがもらえる特別企画をワイワイ実行委員会 都留支部で考案し、広報活動や事前準備、当日の運営を行いました 。

  • ボランティア:上村 様 より

 地元の高校生が行うボランティアに初めて参加させてもらい、一人一人が地域を活性化しようと一生懸命に考え、行動し、企画を成功させようと頑張っていたのを拝見し、自分自身も頑張ろうという気持ちになりました。高校生が中心となって行なっていくことで今まで行われていたものに新しい視点が入り、今まで見てきた七福神とは違う新しい感じを見た気がしました。この活動は、ボランティア活動に参加した参加者だけでなく、高校生や私自身も学ぶことがとても多かったし、参加してよかったと思いました。より多くの高校生がこういった活動に参加し、もっと地域に目を向けることができたらいいなと感じました。

  • 保寿院住職:小宮山 様 より

 今回の都留七福神巡りを通し、地元でも知らなかったという方もいて、知ってもらえる良い機会であったと思います。地元の学生ということで、参加者も学生の活動する姿に優しく、喜ばしい眼差しを向けてくれていた。

 コロナ禍において、会議、打ち合わせ等、思うように出来ず、短期間での企画であったが、無事成功できたこと、喜ばしい事です。お手伝いできたこちら側も楽しい時をいただきました。

 反省点としては、周知時に、受付時間、参拝方法記載できたら良かったと思います。

 今後もワイワイ実行委員会のご活躍を期待しております。

甲州天空かぼちゃ祭り

 天空かぼちゃ祭りとは、天空かぼちゃの収穫祭とハロウィンを一緒に行い、楽しむお祭りです。天空かぼちゃは、ぶどう棚を利用して、かぼちゃをつるして栽培したもので、空中で日光をたっぷり浴びた実は、美味しいと評判です。

 令和2年10月25日(日)に甲州市塩山の甘草屋敷を会場に開催しました。ワイワイでは、ものづくりコーナーとゲームコーナーを開設した。ものづくりコーナーでは、エコバッグ、アロマキャンドル、パタパタ。ゲームコーナーでは、かぼちゃボーリング、もぐらたたき。いずれも親子連れの皆様に大好評だった。

仕事セミナー「山梨で輝く人」

 将来の地域リーダーを育成する、というねらいから、県内就職(県内定住)を考えるきっかけとなる「しごとセミナー」を計画した。セミナーを通して、あらためて山梨の産業や自然に目を向けて、山梨の魅力を再発見するとともに、将来、山梨で活躍する若者の育成を目指そうと考えた。実行委員会がセミナーを企画・運営し、大学生、専門学校生、高校生などを集めて座談会を開く計画だった。

 しかし、新型コロナの影響で、講師を囲んだセミナー形式から、講師への取材形式へ変更し、その取材した様子を動画配信する。

 韮崎編:西田遙さん(NPO法人河原部社代表) << YouTube

 大月編:範馬冴存さんとアフロ玉城さん(ローカルディスタンス) << YouTube

過去の活動

過去の活動の様子について、生涯学習課のホームページより活動報告書(PDFファイル)を閲覧できます。

平成31年度活動報告書(全ページ)

平成30年度活動報告書(表紙+1~8ページ)

平成30年度活動報告書(9~16ページ+裏表紙)